製品情報

シートトレーサー

シートトレーサーは、カーシートなどの着座時のシートの変形を計測・解析するシステムです。

シートに座った時に生じるクッション性や変形を経時的に計測・解析を行います。

シートの座り心地や快適性、シートのへたり具合など今まで数値化できなかったデータを

取得することが可能です。

ベットや家具などのクッション性や寝返りのしやすさなどにも応用されています。

帯形状の計測器で、フレキシブルプリント基板を採用しています。
そのため、少しの圧力の変化でもシートにセンサーが追従し変形量を計測します。

今まで圧力分布のみのデータでは分からなかった「どれだけ変形しているのか?」を可視化することが可能となっています。

 

また、最大で4ラインを並べて計測が可能なため、使用者の体形に合わせた場所に設置することで、例えば臀部や太ももにあたる箇所のシートの沈み込み量が分かります。

 

ドライブシミュレーションにおける操作性(乗り心地)の評価やシート設計から、ベットや枕の形状計測にもご利用いただけます。

座面3ラインの解析結果
座面3ラインの解析結果
座面3ライン+背面1ラインの解析結果
座面3ライン+背面1ラインの解析結果

特徴

フレキシブルプリント基板の特徴を生かした計測器

フレキシブルプリント基板上に慣性センサを20mm間隔で配置。
柔軟性を活かして滑らかな曲線を描く事も可能です。

耐荷重について

フレキシブル基板上の慣性センサチップ周辺を補強することで、柔軟性を残しつつも故障しにくい作りになっています。

耐荷重試験風景
耐荷重試験風景

約200N程度までの加圧に対して壊れないことを確認済み

計測について

最大4ラインの計測が可能です。
1ラインに40個の慣性センサが20mm間隔で並んでいます。
また、1ラインにつきUSB通信は2ポート必要なため、本システムではUSBハブを使用します。

仕様表

製品名 Seat Tracer
サンプリング周波数 1kHz(推奨:100Hz)
計測方法 マニュアル(ソフトウェアスタート)、外部トリガ(接点 IN/OUT)
シートパッケージA

座面用(ST2040A-1)×3、背面用(ST2040B-1)×1

スライダー×8、スライダー固定台×2、背面取付用テーブル、USBケーブル×8、USBハブ、ソフトウェア(計測・解析用)、収納ケース

シートパッケージB

座面用(ST2040A-1)×4

スライダー×8、スライダー固定台×2、USBケーブル×8、USBハブ、ソフトウェア(計測・解析用)、収納ケース

ソフトウェア推奨環境 OS:Windows7・10 64bit、CPU:Intel Core i5 2.4GHz以上、メモリ:4GB、画面解像度:1024×768
センサ部
  座面用 背面用
型式 ST2040A-1 ST2040B-1
フレキスブル基板部 外観寸法 980×30mm 910×30mm
計測範囲 780mm 780mm
内蔵センサ 慣性センサ(3軸加速度、3軸角速度) 慣性センサ(3軸加速度、3軸角速度)
センサ数 40個 40個
センサ間隔 20mm 20mm
制御部(制御ボックス)  外観寸法 94×66×23 mm(突起部含まず)
電源電圧 USB給電
消費電流 250mA以下
使用環境 0~50℃、85%RH以下(結露なきこと)
慣性センサ
  加速度センサ 角速度センサ
チャンネル数 3(X・Y・Z) 3(X・Y・Z)
測定レンジ ±2 G ±2000 deg/s
分解能 16 bit 16bit