【BASYS】重心動揺計医療機器認可姿勢制御

装置によって生じる床面の動揺は明確に実施者本人の
知覚にのぼらない程度のごく僅か(重心動揺量の5~15%)なレベルです。
本装置は重心動揺計として医療機器に認可され、
重心動揺検査時に診療報酬請求が可能です。
本製品は「京都府中小企業優秀技術賞」を受賞しています。

  • 医療機器承認番号
  • 26XB3X10012000001
  • 診療報酬・重心動揺検査
  • 250点
  • パワーベクトル分析
  • 200点

特徴

立位姿勢調節を最適化させる2つのモード

【BASYS】重心動揺計

BASYSは全く新しい姿勢調節リハビリテーション装置です。

本来、人が自然に立位する柔軟な姿勢に対して、装置が持つ2つのアプローチで随意調節と反射調節のバランスを調節する機能があります。

【BASYS】重心動揺計

装置は使用者の姿勢バランス(重心動揺)をリアルタイムに計測し、プレートを自動的に前後させることで2つのアプローチを実現させます。

ただし、前後させるのは重心動揺量の5~15%に抑えた量のみです。それにより、本人が知覚にのぼらないレベル(ただ立っているだけ)での調節が行われます。

  • 自立的な姿勢調整を促す
    Anti-phase mode
    (アンチフェーズモード)

    重心動揺と逆方向にプレートが動く事で揺れを増幅する動きをします。

    アンチフェーズモード
  • 過度な姿勢動揺を抑える
    In-Phase mode
    (インフェーズモード)

    重心動揺と同方向にプレートが動く事で揺れを減衰する動きをします。

    インフェーズモード

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重心動揺計測

装置とパソコンをUSBケーブルでつなげるだけで、簡単に重心動揺計測が行えます。

2つのモードを使用中においても計測出来ますが、モードをOFF(静止)することも可能なので、一般的な重心動揺計としてもご利用可能です。

計測より即座に解析が行われ、CoPの軌跡長や移動速度、FFTによるパワースペクトル分析などの結果をシンプルで分かりやすく表示します。

  • 重心動揺計測
  • 重心動揺計測

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シンプルな操作方法

準備は比較的フラットな床面に設置、コンセントを挿して電源を投入するだけです。
基本的な動作(スタート/ストップ・モードの切替)はリモコンから行うなど、利用者の使いやすい設計になっています。

コンセントは装置の安定した動作・計測を実現するために3P(アース接続)をしていただく必要があります。

シンプルな操作方法

  • 準備
    準備
    床面の原点復帰、ゼロ調整を行います。
    この間は上に乗らないでください。
  • 設定
    設定
    モード、レート(ゲイン)を
    パネルから選択します。
  • スタート
    スタート
    装置の上に乗った状態でリモコンの
    スタートボタンを押してください。

仕様

製品名 BASYS
型式名 MPF-5050C
位相切換 同位相 (In-Phase) 及び反位相 (Anti-Phase)
床面プレート移動量 最大 ±70mm(CoP の移動量に対し 5・10・15%の切換)
床面プレート移動速度(最大) 5cm / sec(CoP の移動に比例)
動作時間(1 回) 30、60、90sec の切替
床面プレート寸法 500mm×500mm
定格荷重 1kN(100kgf)
電源 AC100V( 約0.9kVA)
重量 約35kg
外形寸法 638×708×186(手摺り込みの場合 1024)mm (突起部含まず)
付属品 本体、リモコン、電源ケーブル (2m)、トリガ出力用 BNC ケーブル (1.5m)
オプション品

重心動揺データ計測用ソフトウェア (Windows7,

10対応 )...インストーラ CD、取扱説明書、USB ケーブル (1.8m)

外形寸法

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  • 外形寸法
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