同志社大学の辻内先生、伊藤先生とフォースプレート内蔵トレッドミルの負荷制御方法に関する研究を開始しました。

通常、トレッドミルは一定速度でベルトが送られるため、自然な歩行、走行の足の動かし方、力の発揮の仕方と異なるという課題があります。それに対し、負荷制御モードは歩行者・走行者が前に進むために発揮する力を内蔵しているフォースプレートで検知し、そのタイミングや強度をトレッドミルのモータにリアルタイムでフィードバックしているため、地面上を歩くように自然な歩行・走行に近づけることができます。今回実施しているのはトレッドミル歩行を地面上歩行に近づけることで、より自然な歩行・走行を実現するための研究です。

＜プロフィール＞

辻内　伸好（つじうち　のぶたか）教授

伊藤　彰人（いとう　あきひと）教授

同志社大学 理工学部　機械力学研究室

機械力学研究室（辻内・伊藤研究室）webページ

▶https://moavic.doshisha.ac.jp/