トリガ リモコン 無線タイプ
接点とTTLの信号を同時に出力可能な無線タイプのトリガボックスです。
システム構成図
無線タイプ
仕様表
送信機
型式 | WTRC-T |
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トリガ出力 | 1系統2配分 a.有線トリガ出力 ・・・ TTL正論理/TTL負論理/接点 (SWによる切替) b.無線トリガ出力 ・・・ 赤外線送信(送信距離10m程度) |
有線トリガ出力コネクタ | BNCコネクタ |
無線-有線トリガ間出力時間差 | ±1msec以下 |
使用温度範囲 | 0~50℃ |
電源 | 単3形乾電池 × 2本 |
外形寸法 | 66.5(W)×92.0(D)×28.4(H)mm (突起部含まず) |
受信機
型式 | WTRC-R |
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トリガ出力 | 接点(プルアップ抵抗付のみ対応) |
使用温度範囲 | 0~50℃ |
電源 | ボタン電池 CR2032 |
信号待ち受け時間 | 連続10日 保存時1年程度 |
外形寸法 | 40(W)×62(D)×16(H)mm (突起部含まず) |
- トリガ出力ケーブルについては、ご相談下さい。
- トリガ出力の適合・不適合は必ずご相談下さい。
備考
【使用方法】
- 【送信機】
有線トリガ出力コネクタと、接続機器のトリガ入力コネクタを正しく確実に接続します。
【受信機】
同様に、接続機器のトリガ入力コネクタを正しく確実に接続します。 - 【送信機】
電源をONにします。電源表示灯が緑色に点灯します。
【受信機】
トリガケーブルを接続機器に接続すると自動的にPOWERランプが緑色に点灯します。
使用しない時は必ずトリガケーブルを抜いて下さい。 - 有線トリガ出力の信号は、[SELECT]ボタンを操作してTTL正論理/TTL負論理/接点を選択します。
- 接続機器をトリガ計測開始状態に設定します。
- [START]ボタンを押すと、トリガ信号が出力されて接続機器の計測が開始されます。
- 送信機は必ず受信機の受光面が見える位置で操作して下さい。
受信機が正常動作する(送信機から信号を受け取り、トリガ出力が行われる)と[OUT]ランプが点灯します。 - 電池交換(送信機) … 背面パネルを開けて行います。
電池交換(受信機) … 背面のネジを外し、背面パネルを開けて行います。