型式 | DSS300-HR |
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[性能] | |
対象OS | Windows7,10(64bit) |
チャンネル数 | 12CH/台(最大8台(96CH)まで可能) |
分解能 | 16bit |
入力レンジ | ±10V |
変換精度 | ±0.2%FS |
サンプリング周波数 | 全CH最大20kHz ※パソコンの処理速度により制限される場合があります。 |
データ容量 | パソコンメモリの空き容量(最大100MB) |
計測方法 | マニュアル(ソフトウェア)、外部トリガ、プリトリガ、レベルトリガ 外部トリガ :接点及びTTL信号 プリトリガ :接点及びTTL信号 レベルトリガ:任意1CH(1CH~12CHまで) |
付属品 | 計測ソフトウェア、USBケーブル(1m) |
DSS300-HR
3軸力覚センサ、6軸力覚センサに対応した、3×3、6×6マトリクス演算が可能な、USBオンラインAD変換器です。
取り込んだセンサの信号を工学値計算を行い、リアルタイムにモニタが行えます。
また、ソフトウェア上でフィルタ(デジタルフィルタ)を自在にかけられるので、現象を確認しながらアナログノイズをカットすることが可能です。
- 3軸力覚センサの物理量(N)をリアルタイムにモニタしながらの計測が可能です。
- 1セットで3軸センサ4個までの計測が可能で、端子ボックスをカスケード接続することにより最大32個までの同時計測が可能です。
- データはCSV形式で保存します。
- 位相遅れの無いデジタルローパスルフィルタ(-24dB/oct)を標準装備しており、アナログノイズを自由にカットできます。
- ひずみゲージ式センサや電圧等の汎用的な計測もご使用可能です。
システム構成図
ソフトウェア
準備
1.センサ情報画面
3軸力覚センサ等ご使用するセンサの情報を登録します。
また、デジタルフィルタ(-24dB/oct位相遅れ無しのローパスフィルタ)の設定も この画面で行います。
2.較正画面
センサとアンプのキャリブレーション(較正)を行います。
※アンプがDSA-03Aの場合は、この画面でBAL(ゼロ調整)とCAL(校正)を行う必要があります。
※アンプがDPA-03Aの場合は、この画面は使用しません。
3.計測条件画面
サンプリング周波数、計測時間、トリガ方法及び計測画面上に描画するモニタの設定を行います。
計測(データ保存)
1.計測画面
準備(センサ情報、校正、計測条件)で行った情報を元にセンサの出力をリアルタイムにモニタします。
また、計測結果の記録も行えます。
2.確認画面
記録した結果(波形)をカーソルによる値読みが行えます。
また、結果のCSVによるデータ保存も行えます。
3.データ保存(CSV化)
オプション
時系列波形モニタ
データファイルから任意CHを抜き出して時系列モニタ(X軸:時間、Y軸:工学値)で表示します。
モニタしたデータはカーソルで数値を読み込んで表示したり、指定区間のピーク値や平均値を簡単にモニタする事が可能です。
時系列波形重ね書きモニタ
最大6つのデータファイルから任意CHを抜き出して時系列による重ね書きモニタが行えます。
(カーソルは不可)
相関図波形モニタ
データファイルから任意CHを抜き出して相関図(X軸:工学値、Y軸:工学値)で表示します。
(カーソルは不可)
統計量
データファイルから「最大値」「最小値」「平均値」「振幅値」「標準偏差」「rms」を一覧で表示します。