【展示会】人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA に出展しました。

2026年5月27日(水)~29日(金)にパシフィコ横浜で開催された
「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」に出展いたしました。
3日間で約8万人の来場者が訪れ、会期中は多くの皆様に弊社ブースへお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
今回の展示では、ステアリングセンサをはじめ、VibraScope、車輪用フォーストレッドミル、FORCE-SENSING FINGERなど、「力」や「振動」の可視化に関する技術をご紹介しました。
ブースコンセプト
テック技販は、力センサの専門メーカーとして、「力ベクトルの可視化」をテーマにブースを展開してきました。
昨年に引き続き、力の流れを表現した波形ベクトルモチーフをさらに発展させ、よりインパクトのある空間演出に挑戦しました。

「力でみる運転動作」 操作力計 ステアリングセンサ
ここ数年展示している、「力でみる運転動作」をテーマに、カーシートやシフトレバー、アクセル、ブレーキペダルに力センサやフォースプレートを組み込み、
運転時の力の変化をリアルタイムで可視化する実演展示を行いました。
今年は、昨年も展示した「操作力計(ステアリングセンサ)」に加え、プロドライバーが実際に握る10時10分周辺だけでなく、一般ドライバーの操作も計測できるよう、ステアリング全周で計測可能なプロトタイプも展示しました。
運転時のステアリング操作力を分析することで、ドライバーの運転心理や車両性能の評価、さらにはADASインターフェース評価への応用も期待されています。
ステアリングセンサのユーザーであるS&VL株式会社様にもブースに立っていただき、プレゼンテーションにて活用事例について、ご説明していただきました。
・ センサは用途に応じてサイズや定格容量のカスタマイズが可能です。
・ シートなどの製品組込みにも最適です。お気軽にご相談ください。

VibraScope
モノを扱う際の「人が感じる振動」「道具や機械自体が発生する振動」「モノにかかる力」を同時に計測することができます。
例えば、研磨や研削などの加工工程や、モノを撫でて仕上がりを判断するような職人作業において、これまで感覚に頼っていた評価を数値化することが可能です。また、触り心地や風合いといった官能評価の定量化にも活用できます。
今回の展示では、金型研磨を題材に、研磨作業中に発生する力と振動の変化をリアルタイムで可視化する実演を行いました。
センシング方法や取付、その他にモーター制御やモーションセンサ(加速度、ジャイロ)データをインテグレートした試験機、検査装置の製作も承っております。

車輪用フォーストレッドミル
フォースプレートを内蔵した小型トレッドミルです。タイヤを走らせた際の6分力(Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mz)を計測することができます。板ベルトを採用することにより、表面にテクスチャを貼り付けることができ、様々な路面を再現することができます。
また、計測された荷重をモーターにリアルタイムフィードバック制御することで、タイヤの推進力に連動してベルトを駆動することで、タイヤの自走環境を模擬することができます。(負荷制御モード)

FORCE-SENSING FINGER
金沢大学理工研究域フロンティア工学系 西村斉寛助教のご研究「力センサを印刷可能な3Dプリンタの開発」をもとに、人差し指型の力センサを製作しました。本技術では、3Dプリンタによる造形工程の中で、光ファイバ式ひずみゲージを構造内部へ一体的に埋め込むことで、"構造物そのものをセンサ化"することを実現しています。従来は計測が困難だった複雑形状や狭小部での力計測が可能となり、ロボット、医療・リハビリ、スポーツ、IoT分野など幅広い応用が期待されています。

そのほかの展示の紹介

構造評価/材料評価コーナーでは、モノの柔らかさを数値化し、物性評価を行うための押し込み試験機「yawasa」を使用して、ウレタンの柔らかさを計測しました。
小型多軸ロードセルコーナーでは、IMSSD、M3D、PDL-06-SAを展示し、実際にセンサへ力を加えながら、リアルタイムで変化する波形をご覧いただきました。
触覚デバイスコーナーでは、おもちゃの車のタイヤを手で回転させ、水色のグリップ上で停止させた際に発生する力を、TF-2020を用いて計測しました。タイヤの動きや接触状態による力の変化をリアルタイムで確認できる展示として、多くの方に体験いただきました。
おわりに
「人とくるまのテクノロジー展 2026」を通じて、
センシング技術が人と技術をつなぐ新たな可能性を実感する機会となりました。
今後もテック技販は、「力」や「振動」の可視化を通じて、お客様の課題解決に貢献するソリューションを提案してまいります。
展示内容についてご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
contact@tecgihan.co.jp



