PDL-06-SA Portable Data Logger 超小型データロガー
スタンドアローンで計測可能な6chひずみアンプ
本体に付いているボタン操作で完結し、完全パソコンレス運用。
本体にREC/ZEROバランスのボタンがついているので、パソコンがなくてもスイッチ一つで計測が可能になりました。
こんな方におすすめ
・フィールドでデータを計測したい方
・ドローンなどの飛行体の計測がしたい方
・回転体の計測でケーブル処理にお困りの方
・スポーツ用具やロボット等にセンサを仕込んだ計測に興味のある方
主な特徴
・完全PCレスでスタンドアローン計測を実現
・物理的ボタンを用意(REC/ZEROバランス/TRIG待機)
・無線通信可能(Bluetooth通信でパラメータ設定、波形モニタリング可能)
・バッテリ内蔵
・本体(SDカード)記録
・最大1KHzの高サンプリング
・最大接続台数10台
計測は物理ボタンを押すだけ
わたしたちは、小型多軸力覚センサを得意としております。フィールド実験でお使いいただくケースも多くあり、その際にPDL-06-SAは力を発揮します。
例えばスポーツ分野では、スポーツ用具に力覚センサを組み込み、各パーツにかかる荷重計測を行うことが多々あります。その際にケーブルの処理はもちろん、現場でPCを持ち込み、PC上から操作となると、一気にその煩雑さが増えてしまいます。無線通信トラブルなどもその中の一つと言えるでしょう。
その他にドローンのような飛行体の計測でも同様です。ケーブルレス運用はもちろんですが、物理ボンタンで計測できることは更なる運用の向上に繋がります。
PDL-06-SAはデジタル演算ひずみアンプで、一度アンプの設定を行えば、あとはPCレスで本体の物理ボタンの操作のみで運用可能です。LEDインジケータ表示により、本体のステータスやバッテリー残量なども確認することが出来ます。弊社のどの力覚センサも接続し、直ぐに使用することが出来ます。
※アンプの設定は専用ソフトが必要です。PCとBluetooth接続をして設定を行います。
操作一覧
・電源のON/OFF
・REC開始
・TRIG待機
・REC停止
・ZEROバランス
取り付け例
コンパクトボディで邪魔にならず、取り回しが利きます。
応用分野
仕様
製品名 | Portable Data Logger 6ch |
型式 | PDL-06-SA |
チャンネル数 | 6ch(コネクタ×2・本体からコネクタ間のケーブル長:約30cm) |
適用センサ |
テック技販製ひずみゲージ式センサ |
ブリッジ電圧 | DC2V |
分解能 | 16bit |
サンプリング周波数 |
最大1kHz(10,50,100,500,1000Hz) ※500/1000HzはSDカード記録時のみ |
測定レンジ | ±5000με |
ゼロ調整範囲 | ±5000με |
ローパスフィルタ | 200Hz -12dB/oct(ベッセル) ※アナログフィルタ |
使用温度範囲 | 0~50℃ 85RH以下(ただし、結露なきこと) |
電源 |
内蔵リチウム電池より給電(USB-TypeCにて充電) 連続動作時間 約1.5時間・充電時間 約2時間 |
外形寸法・重量 | 約83.5×45×23.9mm(突起部除く) 図面はこちらへ 約64g(ケーブル・コネクタを除いた本体のみ) |
付属品 | 本体・ 制御ソフトウェア・microSDカード(記録媒体)・充電用USBケーブル・受信機(USBドングル) |
カタログダウンロードはこちら▶PDL-06-SA